調布市の個別指導塾Dr.関塾 佐須街道校

新着情報 / お知らせ

新着情報

新着情報 / お知らせ


新着情報 / お知らせ

紫の外側にある光線!

紫の外側にある光線!

みなさんこんにちは。
日差しの強い日が増えてきましたね。
教室に来る生徒たちの中にも日焼けをしている子が増えてきて、本格的な夏の訪れを感じます。

日焼けは「紫外線」によって引き起こされる現象ですが、みなさんは紫外線が一体どんなものなのか知っていますか?
テレビやインターネットでよく聞く言葉ですが、なぜ「紫」なのでしょうか。
一緒に調べてみましょう。

みなさんはを見たことがありますね。
太陽の光は、実は様々な性質の光が混ざり合ってできています。
空気中の水滴にこの光が屈折して入ることにより、波長の違いに分かれて出てきた光が私たちの目に届くのです。
人間の目はこの波長の違いを「色の違い」として認識するため、7色の虹が見えるのですね!
この時見えるのは、波長の長い順に赤、橙、黄、緑、青、藍、紫で「可視光線」と呼ばれます。
もう気づいた方もいるかも知れませんね。
紫よりも波長が短いために目に見えない「紫の外側にある光線」が紫外線なのです!

ちなみに光の屈折は中学1年生の理科で学びます。
予習したい方や、習ったけど忘れてしまった方は関塾で細かく勉強しましょう!
あなたに合う先生がいます!関塾の無料体験授業はこちらから!

ちなみに波長が長いために赤色の外側にある光は「赤外線」と呼ばれ、地球を暖める作用があります。
その一方で「紫外線」は除菌作用や、体内でビタミンDを生成するといった化学的な作用を持つのが特徴です。
ただし人間の肌も紫外線に当たり続けると傷ついてしまいます。
そのため、紫外線に当たると体を守るためにメラニン細胞が活性化し皮膚の表面へと移動します。
これが日焼けをして皮膚が黒くなる理由なのですね!

1年の中で紫外線が特に強いのは、5月から8月にかけての夏の時期です。
くもりの日でも、晴れの日に比べ6割程度の紫外線が降り注いでいます。
日焼けに対するとらえ方は人それぞれですが、なるべく日焼けをしたくない人はこれからの暑い時期に向けてしっかりと対策をしましょう。

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料夏期特別講習会を実施中です!
部活が忙しくても大丈夫です!先生と一緒に勉強する習慣をつくりましょう!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら → ☎ 042-441-4119

6月は「水の無い月」?

6月は「水の無い月」?

6月に入りしばらく経ちました。
暑い日が続いていますね。
夏休みはまだまだ先ですが、気温は一足先に夏のそれへと変わってきたようです。
熱中症にはくれぐれも注意しましょう。
教室に来る時は、水筒を持ってきてくださいね。

関塾は勉強に最適な環境を整えています。
授業がない日も、自習でお気軽にお越しください。
お友達と一緒にがんばろう!関塾の無料体験授業はこちらから!

6月は別名「水無月(みなづき)」と呼ばれていますね。
みなさんは不思議に感じたことはありませんか?
文字どおりに解釈すると「水が無い月」となりますが、梅雨で雨が多い季節にもかかわらずなぜ水無月と呼ぶのでしょうか?
今回は水無月の由来を考えてみましょう。

みなさんは、これまでの記事でも登場した「太陰暦」を覚えていますか?
明治5年(1872年)に太陽暦に切り替わるまで使われていた旧暦ですが、太陽と月の周期の違いにより太陽暦と太陰暦は季節がずれています。
月の満ち欠けを基準にした太陰暦における6月は、現在の7月下旬から8月上旬にあたります。
夏真っ盛りですね!
その時期である6月を水無月と呼ぶ理由には諸説ありますが、今回は2つ紹介したいと思います。

1つ目は、漢字の通り「水の無い月」という意味です。
現在の感覚で梅雨の6月をイメージすると、水が無いという意味は不思議な感覚になりますが、日差しの強い7月や8月と考えれば納得できるのではないでしょうか。
また、稲作においては夏に一度水田の水を止める「中干し」が行われる時期>であることも理由として挙げられます。

もう1つの理由は「無」の字を「の」という助詞として使っていたとする説です。
つまり「水の月」と呼んでいたのですね。
最近はよく晴れた日が続いていますが、夏場は海水が急激に蒸発して入道雲>をつくり、強い雨の日があったり夕立に遭うこともあるでしょう。

いかがでしたか?
こうして見てみると、旧暦において水無月は完全に夏を表す言葉であることがよく分かりますね!
ちなみに二十四節気における「夏至」は6月21日にあります。
これからもっと暑い時期がやってきます。
休む時はしっかり休んで、元気よく過ごしましょう!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料夏期特別講習会を実施中です!
夏の日差しに負けない熱さで、講師一同今年もみなさんのニガテを払います!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら → ☎ 042-441-4119

紫陽花と書いて「あじさい」と読む!

紫陽花と書いて「あじさい」と読む!

6月になりました。
春や秋を代表する花はそれぞれイメージする人によって異なると思いますが、6月の梅雨の時期を代表する花は多くの人が同じものを想像するのではないでしょうか。
そう「あじさい」ですね!
漢字で「紫陽花」と書きます。
紫や青、ピンクや白の小さな花が集まっている姿は、とても美しいものですね!

さて、ここで疑問が浮かびます。
漢字の「紫陽花」と読みの「あじさい」は、どうも漢字とひらがなが合っていないように思えませんか?
紫と書いて「あ」と読むことも、花と書いて「さい」と読むこともないはずです。
これは一体どういうことなのでしょうか。
その由来について、今回は調べてみました。

関塾では、生徒が先生にいつでも質問ができます!
先生と一緒に解決しよう!関塾の無料体験授業はこちらから!

まず「熟字訓」という言葉をみなさんは知っていますか?
「昨日(きのう)」や「紅葉(もみじ)」というように、漢字の熟語に日本語の読みではなく言葉を当てはめることを指します。
「紫陽花(あじさい)」も熟字訓で、どうやらそれぞれ別の由来があるようです。
一緒に見てみましょう!

まず「あじさい」の由来については諸説ありますが、藍色の花が集まったという意味の「集真藍(あづさい)」が変化したとする説が有力です。
古代から日本人にはなじみ深い花で、奈良時代の万葉集にはすでに「味狭藍」「安治佐為」などの言葉が見られます。
当時はひらがながなかったので、漢字を当てて日本語の読みを表していたのですね!

そして「紫陽花」は中国語の詩で使われた表現なのです。
白居易という唐代中期の詩人が招賢寺というお寺を訪れた時に、そばにあった紫色の花を見て漢詩を作りました。
その中で、あじさいの登場するフレーズはこちらです。
「与君名作紫陽花(君に紫陽花という名前をあげましょう)」
この詩が平安時代の日本で翻訳された時にこの花を「あじさい」と訳したことが由来となり、あじさいの漢字に「紫陽花」が使われるようになったのです!
ただ当時白居易がお寺で見た花は、どうもあじさいではないらしく誤訳であるとの見方が有力です。

いかがでしたか?
ちなみに中国語表記を和名に当てた漢字は他にも「蒲公英(たんぽぽ)」「向日葵(ひまわり)」などがあります。
こちらも興味のある方はぜひ、調べてみてくださいね!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料夏期特別講習会を実施中です!
試験のこと、進路のことなど悩んでいることがあれば、一緒に解決します!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら → ☎ 042-441-4119

でんでんむしむし かたつむり!

でんでんむしむし かたつむり!

本格的な梅雨がやってきます。
そしてたまに晴れた時には、夏の訪れを思わせるような日差しも感じられるようになりましたね!

この梅雨の時期の生き物として前回はアメンボを紹介しましたが、カタツムリを最初に思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
身近な生き物ではありますが、意外と見かけたことのない方もいるかも知れません。
みなさんは、カタツムリがどんな生き物で、どんな生活をしているか知っていますか?
今日は一緒に調べてみましょう。

カタツムリは陸生の巻き貝の通称です。
理科の教科書では軟体動物の例として登場することもあります。
みなさんは「軟体動物」という言葉をちゃんと覚えていますか?
今年度から動物の分類について、習う学年が一部変更されています。
復習する時に抜け落ちてしまわないよう、しっかりチェックしておきましょう!

最新の情報をお伝えします!関塾の無料体験授業はこちらから!

軟体動物は背骨の無い無セキツイ動物に含まれるグループで、やわらかい体に外套膜に覆われた内臓が特徴です。
イカやタコを想像すると分かりやすいですね!
カタツムリの内臓は殻の中に納まっています。
頭部から伸びる大小2対のツノはセンサーの役割があり、上に伸びる大きいツノは光の明暗を、下に伸びる小さいツノは匂いや味を感知することができるようです!

ちなみにカタツムリは夜行性なので、天気の良い日の昼間には見つけるのが難しい生き物です。
乾燥を防ぐのと天敵である鳥たちから身を守るため、晴れた昼間には隠れてじっとしています。
逆に雨が降っていると襲われにくいので、夜でなくとも動いている姿を見ることができるでしょう。
町で見かけるカタツムリは、コンクリートの壁に張り付いていることもあります。
なんとカタツムリの歯はとても固いので、岩やコンクリートを削って殻の成分であるカルシウムを摂取することができるのです!

カタツムリを飼育する時には餌として野菜の切れ端などの他に、タマゴの殻も与えると良いでしょう。
飼ってみたい方は是非実践してみてくださいね。
ただし、カタツムリの体には雑菌が増えやすいので、触った後は必ず手を洗うようにしましょう!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料新緑特別講習会を実施中です!
じめじめした季節になっても、快適な環境で熱意あふれる指導を提供します!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら → ☎ 042-441-4119

実は浮いている?アメンボの生態

実は浮いている?アメンボの生態

近頃は曇り空や雨の日が多いですね。
地域によっては例年より20日ほど早い梅雨入りの予想が出ています。
丁度衣替えの時期と重なりますから、みなさんも天気予報をチェックして風邪を引かないよう気を付けましょうね!

雨の日は気分が沈みがちですが、関塾ではいつも元気よく授業を行っていますよ!
生徒のやる気を引き出します!関塾の無料体験授業はこちらから!

さて、今日はこの時期によく見かける生き物について一緒に調べてみましょう。
河川や水たまりをスイスイ泳いでいる「アメンボ」です。
みなさんはアメンボがどうやって水面で移動できているか、知っていますか?

もちろんアメンボ自体の体重が軽いことも理由として挙げられます。
ただし、それ以上に足の構造に理由が隠されているのです!

アメンボの足先には、油がついている剛毛が細かく生えています。
まずこの油が水を弾きます。
さらに、剛毛同士の間に空気が入り込み、水と足の間に隙間を作ります。
この毛が生えている部分は、実は足自体が水に触れていないのです!
剛毛にはセンサーとしての役割もあり、水面に落ちたエサや仲間のアメンボも水面のわずかな揺れから探知できるようです。
アメンボの足はとても高機能ですね!

しかし、浮くだけなら他の小さな虫でもできています。
ただ水面に落ちてしまったアリやハエなどの虫は、もがくだけで思うように動けません。
アメンボが他の虫と大きく違う点は、水の上をすべるように移動できるところにあります!
実は、先ほどの毛が生えている部分は足の途中までで、アメンボの足先には生えていません。
アメンボは足先の爪をわずかに水に食い込ませ、爪先で水を蹴って移動しているのです!

ちなみに、アメンボという名前の由来は雨とは関係ないそうです。
漢字で「飴棒」と書き、独特の甘い臭いを発することが名前の元になっています。
分類上アメンボはカメムシの仲間なので、同じように臭いを発する構造が体に備わっているのですね。

これから雨の日がさらに多くなると、アメンボを見かけることもあるでしょう。
その時は、足元をよく観察してみてくださいね。
ただしアメンボは緊急事態に飛ぶこともありますから、驚かせないようにしてください!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料新緑特別講習会を実施中です!
定期テストや各種検定の対策もお任せください!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら →  042-441-4119

新緑の季節はいつまで?

新緑の季節はいつまで?

みなさんこんにちは!
新緑が輝く季節となりました。
ゴールデンウィークも終わりましたが、みなさんは気持ちを切り替えて勉強に集中できていますか?

もし、休み気分が抜けきらないままなら大変です!
連休の間に忘れてしまった単元がないか、関塾では1人1人細かくチェックしています!
早めの対策を始めよう!関塾の無料体験授業はこちらから!

ところでこの「新緑」という言葉、みなさんはご存知でしょうか。
新しい緑と書くからには春を表しているようですが、3月や4月にはあまり耳にしなかったように思いませんか?
ですが実は、この言葉は夏の季語として使われているのです!
今日は一緒に、新緑について調べてみましょう。

「新緑」とは、みずみずしい緑色の若葉のことや、新しい葉をつけた木々のことを指します。
冬に葉を落とした木々が春に新しい芽を吹かせ、新しい葉をつけて成長していく様子を表現しているのです。
サクラをイメージすると、分かりやすいでしょう!
他にもブナやミズナラなどの落葉樹が当てはまりますし、カシやクスノキなどの冬に葉を落とさない常緑樹もこの時期は葉が肉厚で光沢があるといわれています。

このことから、日本では3月から6月にかけて新緑のシーズンを迎えることが分かります。
この時期に手紙のやりとりをしたことがある方は、「新緑の候」から始まる文面を見たことがあるのではないでしょうか。
ですが、春の季語ではありません。
俳句などで新緑は、夏の季語として使用されています。
江戸時代まで使われた旧暦は現代と月や季節がずれており、二十四気の一つで夏の始まりを表す「立夏」は5月の初旬にあります。
新緑も5月ごろの「初夏の時期」を表す言葉として俳句に登場しているのです!

しかし、新緑が季語や時候の挨拶として使えるのは5月までと言えるでしょう。
6月に入ると日本の特徴的な季節「梅雨」がそして梅雨が過ぎれば夏がすぐそこに迫っているからです!

いかがでしたか?
このような話を聞くと、本当に時が経つのは早いと感じられますね。
学校行事や勉強もゴールデンウィークが終わった今からが本番と言えるでしょう。
それぞれしっかり準備をして、楽しく乗り切れるようにしましょう!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料新緑特別講習会を実施中です!
連休でたくさん遊んだら、気持ちを切り替えて一緒に勉強しましょう!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら →  042-441-4119

5月5日は子どもの日!

5月5日は子どもの日!

以下の期間は、ゴールデンウィークのため休校となります。

4月29日(木)~5月5日(水)
※詳しくは、各教室にお問合せください。


新緑がきらめき、吹く風に夏の気配を感じられる5月がやってきます。
ゴールデンウィークの祝日の内、5月5日「こどもの日」は女の子のひな祭りと並んで男の子の節句「端午の節句」の日でもあります。

日本の端午の節句は、奈良時代から続く古い行事です。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではありませんでした。
しかし、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったそうです。

関塾でもゴールデンウィークはお休みですが、期間中に頂いたお問合せは順次折返し致します。
お友達と一緒にがんばろう!関塾の無料体験授業はこちらから!

行事の内容も元々は厄除けのために菖蒲(しょうぶ)を飾ったりしていたようです。
そして、武士が主役の時代になると「菖蒲」と「尚武」をかけて武家の子どもを祝うようになりました。
その中で生まれた鎧武者の折り紙や幟(のぼり)を立てて祝う文化が庶民にも受け継がれ、今の形に近づいたと言われています。

端午の節句の食べ物は、ちまき柏餅ですね!
そのうち柏餅の特徴はやはり、二つ折りにした柏の葉で餅を挟んだその見た目にありますね。

柏の木は東アジアに広く分布する木で、日本でも縁起の良い木として親しまれてきました。
そして葉には、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があります。
ここから「子供が産まれるまで親は死なない」「家系が途絶えない」という縁起に結びつけられています。
柏餅には「子孫繁栄」の願いもあったのですね!

ちなみに柏餅の葉には、餅の中身によって違いがあることをみなさんは知っていますか?
柏の葉の表側、葉脈が目立つ方が見えるように巻いているものは、中身の餡(あん)が「小豆餡」である印です。
裏表がこれと逆であれば、中身の餡が「味噌餡」の印です。

江戸時代の百科事典「守貞漫稿」には5月5日の項でこのように書かれています。
「赤豆餡には柏葉表を出し、味噌には裡(うら)を出して標(しるし)とす」
現在は甘い餡の餅が主流なので味噌餡はあまり見かけなくなってしまいましたが、今年柏餅を食べる時には葉の裏表をぜひ確認してみてくださいね!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料特別講習会を実施中です!
連休でたくさん遊んだら、気持ちを切り替えて一緒に勉強しましょう!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら →  042-441-4119

まだまだ寒い日もある?

まだまだ寒い日もある?

新しい学校生活にもそろそろ慣れてきた頃だと思います。
桜の時期も過ぎ、日中は少し暑いと感じるような日も増えてきました!
一方で雨が降っている時や日が沈んだ後には肌寒く感じることもあり、体温調節の難しさを感じています。

以前の記事でも話しましたが、新生活と気温の変化が重なる今の時期は体調を崩しやすいです。
なるべく暖かくして、風邪をひかないようにしてくださいね!

関塾でも生徒たちの新しいスケジュールに合わせて授業の予定を組んでいます。
スタートダッシュにまだ間に合う!関塾の無料体験授業はこちらから!

さて、今日はそんな春の天気についてのお話です。
「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉をみなさんは知っていますか?

暖かい日が続いた後に寒い日が続くなど、寒暖を繰り返す日々を指して三寒四温と言います。
元々は寒さをもたらすシベリアの高気圧が、周期的に強くなったり弱まったりすることに由来します。

「シベリア」「高気圧」と聞いて理科の授業で学んだことを思い出した方もいるのではないでしょうか。
三寒四温とは、もとは中国や朝鮮半島で冬の気候として使われていたのです。
冬季に3日寒い日が続くとその後は4日暖かい日が続く状況を表します!
ほぼ7日の周期で、高気圧の成長や衰退があることを暗示しているのですね。

昔の人は気圧を知らなくても体感で冬の気候を理解していたのですね。

そして大陸から日本に伝わった三寒四温ですが、日本では中国北部ほどシベリア高気圧の影響は強くありません。
条件が違うためそのまま使われなくなるはずが、偶然にも同じような周期で暖かい日と寒い日が訪れる時期が日本にもあったのです。

日本の春の天気の特徴として「移動性高気圧」をあげることができます。
天気予報でみなさんも聞いたことがありませんか?

春になると移動性高気圧は偏西風に乗って、よく日本上空を通過します。
高気圧の東側は北よりの冷たい風が吹き、西側は南よりの暖かい風が吹くため、この時期は暖かい日、寒い日が交互に発生するのです!

大陸と日本で、三寒四温の日々が発生する時期も理由も違っていたのですね。

いかがでしたか?
5月の「五月晴れ」の時期がやってくるまで冬用の上着はまだしまっておかない方が良いかも知れませんね!

~教室からのお知らせ~

関塾ではただ今、無料特別講習会を実施中です!
5科目全てに対応します。ご連絡の際にご希望の科目をお伝えください。

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら →  042-441-4119

同じ誕生日を探そう!

同じ誕生日を探そう!

ご入学、ご進級おめでとうございます
これから始まる学校生活に対して様々な期待や不安もあるでしょう。
その中でも特に楽しみにしていることの1つに「クラス替え」があったと思います。
新しいクラスはいかがだったでしょうか?

そして今回は、今の時期にぜひ調べてみたくなるお話を紹介します!

みなさんは下の質問に対し、答えがどれぐらいであると思いますか?
「自分のクラスに、同じ誕生日の人が1組以上いる確率はいくらか。」

想像してみましたか?
それでは、実際に調べてみましょう。

最初はAさんとBさんの2人が同じ誕生日であるか計算するところから始めます。
ただし365日分を1つ1つ調べるのは大変ですから、逆にAさんとBさんの誕生日が異なる確率を考えます。
これは分数で「365分の364」と表すことができます!
Aさんの誕生日が分かっていれば、Bさんの誕生日はそれ以外の364通りですね!
ちなみにこれを小数にすると、364÷365=0.997…
百分率にすると99.7%の確率で、AさんとBさんの誕生日は異なるということですね。
逆に考えると、2人が同じ誕生日である確率は0.3%です。このような逆の場合のことを数学的な用語では「余事象」といいます。

さて今度は誕生日の異なるAさんBさんに続き、Cさんを登場させましょう!
Cさんが先の2人と誕生日が同じでない確率は「365分の363」です。
この分数を先のAさんBさん2人の誕生日が異なる確率にかけることで、3人全員が異なる誕生日である確率が求められます。
(364÷365)×(363÷365)=0.991…
計算結果は少しだけ小さくなり、逆に3人のうち2人以上が同じ誕生日である確率が0.9%に上がりました。

あとは同じように3人目、4人目と計算していきます。
人数が増えるたびに同じ誕生日の人がいる確率が少しずつ上昇していくのです。
おおよその計算結果を紹介します。みなさんの新しいクラスは、どれに近いでしょうか?

「同じ誕生日の人が1組以上いる確率」
20人のクラスの場合 ⇒ 44.3%
30人のクラスの場合 ⇒ 70.6%
40人のクラスの場合 ⇒ 90.3%


みなさんの予想と比べていかがでしょうか。
かなり高かったのではないかと思います。

新学期が始まってすぐの内は自己紹介をしたり、去年まで知らなかった人と初めて話す機会も多いでしょう。
もし話題に困っていたら、ぜひクラスメイトの誕生日を調べてみてくださいね!

~教室からのお知らせ~

春で一番になろう!!
関塾では無料春期特別講習会を実施中です!
お得な友人紹介キャンペーンも実施中!お友達と一緒に関塾で楽しく勉強しましょう!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら → ☎ 042-441-4119

早めの準備を始めよう!

早めの準備を始めよう!

いよいよ4月が始まります。
毎年のことですが、春休みは短いですね。
修了式を迎えたと思ったら、すぐに始業式がやってきます。
進級して早々忘れ物をしてしまわないよう、持ち物や提出物の確認を早めにしておきましょう!

そして、この時期のみなさんに是非伝えたい言葉があります!
「春植えざれば秋実らず」という、ことわざです。
同じような内容で「まかぬ種を生えぬ」「打たぬ鐘は鳴らぬ」ということわざもあります。
どんな意味の言葉か、想像できますか?

これは「何もしていないのに良い結果だけを求めることはできない」という意味です。
春に種まきをしていなければ、秋に収穫できるものはありません。
当たり前の話ですが、ぜひ自分のことに置きかえて考えてみましょう!
みなさんは、今年の目標を立てていますか?
先の年末年始に「2021年の目標」をしっかり決めた方もいれば、今もどんな目標を立てれば良いか分からず困っている方もいるでしょう。

そして大事なことは、目標を立てたら達成するための行動を始めることです。
春休みの今がちょうど「種を植える」のにぴったりの時期です!

「目標はあるけれど、まだ何も始めていない」
「目標の立て方が分からない」


そんな方はぜひ一度、関塾に相談してみるのはいかがでしょうか。
あなたに合わせた指導をします!関塾の無料体験授業はこちらから!

ちなみに実際の種まきの話をすると、例えば米の種まきはちょうど4月から5月にかけて行われます。
品種にもよりますが、発芽を活発に行えるようにするため先に種もみに水を含ませる「浸種」という作業をすることもあるようです。
春に種を植えるのにも、さらに準備をしていたのですね!

「春植えざれば秋実らず」いかがでしたか?
今年1年で「良い結果」を迎えられるように、一緒に準備を始めましょう。

~教室からのお知らせ~

春で一番になろう!!
関塾では無料春期特別講習会を実施中です!
一緒に勉強の種をまきましょう。目標がまだ定まっていなくても大歓迎です!

当ホームページの他、お電話でもご相談承ります。
お気軽にお電話ください。
お問い合わせはこちら → ☎ 042-441-4119