調布市の個別指導塾Dr.関塾 佐須街道校

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秋を彩る花!

秋を彩る花!

「秋の七草」をみなさんは言うことができますか?
春の七草は知っていても、秋の七草はそもそもあることすら知らなかった方もいるのではないでしょうか。
しかし、ひとつひとつの植物はどれも有名で、みなさんがよく見かける植物もありますよ。

まず、秋の七草は以下の植物たちです。
一、ハギ
二、ススキ
三、クズ
四、ナデシコ
五、オミナエシ
六、フジバカマ
七、キキョウ


春の七草は七草がゆにして食べることで知られていますが、秋の七草は全て花です。
どの花も、およそ8月から10月の間に開花します。
学校や塾の行き帰りに見つけられるといいですね!

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秋の七草は奈良時代万葉集に登場します。
もととなった山上憶良が詠んだ和歌2首を紹介しましょう!

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種の花」

「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花また藤袴 朝貌の花」


時代が変わっても、季節を彩る花を楽しむ気持ちは同じなのですね!
ちなみに、ここで登場する「朝貌の花」はキキョウのことで、現代のアサガオではありません
アサガオは奈良時代の終わりごろに、遣唐使が日本に持ち込み広められた植物なのです!

みなさんも、ぜひ秋の七草について調べてみましょう。
意外と近所に咲いていたり、何か新しい発見があるかも知れませんね!

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Octoberは8番目?

Octoberは8番目?

みなさんこんにちは。
夏休みが終わったと思ったら、気づけば9月も半ばを過ぎ、10月を迎えようとしていますね!
夜は肌寒さを感じる日も増えてました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、風邪を引くことのないようそろそろ暖かい服装を準備しておきましょう!

2学期はどの学年、どの科目も難しい単元がやって来ます。
中学校や高校では夏休みの後であることなどから定期テストの範囲が広くなりがちです。
例えば英語は文法の理解に加えて、単語も定期的にチェックして覚え忘れがないようにしたいですね!
ここでみなさんにクイズを出題します!

「10月」は英語で何というでしょうか?
できればスペルもしっかり頭に浮かべてみましょう!

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正解は「October」です!自信を持って答えられましたか?
よりはっきり記憶に残るように、今回はこのOctoberの由来についてお話ししましょう!

英単語をミスなく覚える方法の一つに、スペルの似た単語を集める方法があります。
Octoberと似た単語を考えてみると、Octopus(タコ)、Octave(オクターブ、音程)などが挙げられます。
そのいずれも足の数や、音階の数が「8つ」であることが由来であることを考えてみると、不思議ではありませんか?
実は、Octo(あるいはOcta)は「8」という意味のラテン語であり、Octoberは元々「8番目の月」なのです!

Octoberが生まれた場所は紀元前750年ごろの古代ローマです。
当時使われていたロムルス暦というカレンダーには、春から始まる10個の月しかなく、現代における1月と2月はなんとただの空白期間でした!
冬は農作業がお休みのため日にちを定める必要がなかったためなのですが、カレンダーが存在しない時期があったというのは驚きですね!
このためロムルス暦の呼び名は現代と2か月ほどずれており、Octoberは「8番目の月」のまま現代にも残っているのです。

ちなみにSeptember、October、November、Decemberは同じ由来を持ちます。
JanuaryからAugustについても調べてみると、今まで以上に英語が得意になれるかも知れませんね!

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夏を彩る花火!

夏を彩る花火!

9月に入りました。
みなさん、夏休みはいかがお過ごしでしたか?
新しいことに挑戦したり、予習復習をしたり、有意義に過ごせたことと思います!
ただ、昨年に続き今年も様々な行事やお祭りが中止となりました。
仕方のないことではありますが、楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。
今回はそんな夏のイベントを代表して、「花火」を取り上げようと思います。
後ろ向きな理由ですが、せめて夏の終わりに文だけでも楽しんで来年のためにより興味を持っておきたいですね!

今日は、花火の歴史について紹介します。
一口に花火と言っても大輪の打ち上げ花火や、手持ちの線香花火などさまざまです。
実際に見れなくても夏休みの宿題として、作文や俳句のテーマに取り上げた方も多いのではないでしょうか。

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花火の歴史は、材料である火薬の歴史と中世までは同一のものと言えます。
その起源を探していくと、紀元前の中国に行きつきました!
秦の始皇帝が築いた万里の長城の各所で味方への連絡として狼煙(のろし)を上げるのに、硝石(硝酸カリウム)を用いたことを始まりとする説が有力です。
そして、火薬はやがてシルクロードを経て各地へ広まっていきます。
武器として使われる一方で行事や儀式の際に祝砲を上げ、大きな音や火が飛んでいく様を楽しむ文化が様々な土地で生まれました。
16世紀のイギリスで女王や貴族たちが花火を観覧したことや、17世紀のロシアで大花火を開催したことが記録として残っています。
これが、花火のルーツと言えるでしょう。

日本も例外ではありません。
観賞用の花火が日本に持ち込まれたのは戦国時代、あるいは安土桃山時代とされています。
丁度鉄砲が日本に普及し、火薬も大量に輸入されていた時代です。
戦乱が終わり江戸時代に入ると、幕府の奨励もあり鉄砲を作っていた職人たちは積極的に花火職人になり、日本各地のお祭りに打ち上げ花火が登場するようになります。
当時の花火は全てオレンジ一色でしたが、明治期に炎色反応を取り入れた西洋花火に学ぶことで、今日のようなカラフルな花火になったのです。

こうやって調べていくと、やはり実際の花火を眺めたくなりますね!
今年も花火大会は中止となってしまった所が多く、みなさんの中にも残念に思っている方は多いでしょう。
来年は花火大会を楽しめると信じて、健康管理に気をつかって過ごしたいですね。
もちろん、折角花火に誘われても課題に追われて断ってしまうことがないよう、勉強する習慣も継続して身につけていきましょう!

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ドライなアイス!

ドライなアイス!

8月になりました。
暑い日が続いていますね!
みなさんは夏期講習に加えてクラブ活動や習い事と、忙しく過ごしていることでしょう。
熱中症にならないよう休憩と水分補給をしっかりしましょうね!

暑い中がんばっているみなさんのために、今日は冷たいアイスの話題にしようと思います。
アイスはアイスでも、氷ではありません。
ドライアイスについて、一緒に調べてみましょう。

ドライアイスは二酸化炭素が固体となったものであることは、とても有名ですね。
気体の二酸化炭素を冷やすと液体にならず、マイナス78.2度で直接固体に変化します。
中学校の教科書にも、多くの物質は温度により固体・液体・気体の三態に変化すると学びますが、二酸化炭素は固体から直接気体になる昇華の例として載っています。
中学生のみなさんは、覚えていましたか?

分からなかったり、難しく感じたことはいつでも先生に聞いてみましょう!
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自然界には液体の二酸化炭素は存在しませんが、液体に絶対ならない物質というわけでもありません
二酸化炭素の液化には温度の他に圧力の条件があり、とても高い圧力をかけることで気体・液体・固体の順番で変化するようになります!
実際にドライアイスを製造している工場では、大気圧の5倍以上の圧力をかけて冷却することで二酸化炭素を一度液体にし、圧力を元に戻して固体に成形しているのです!

ちなみに、水が固体になる0度(融点)と気体になる100度(沸点)も物質にかかる圧力によって変わります。
富士山の山頂など標高が高く気圧の低い場所では、沸点が88度になっているためお湯を使う料理に影響が出てしまいます。

いかがでしたか?
ドライアイスは保冷剤や舞台のスモークなど様々な場所で使われていますが、取り扱いには注意が必要です!
直接手で触れると凍傷の危険がある他、食品と一緒に長時間放置するとガスが移り味に影響が出ることもあります。
みなさんも気になる物質があれば、調べてみましょう。
自由研究に使えそうな話題を、見つけられるかも知れませんね!

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海はどうして青色?

海はどうして青色?

本格的な夏がやってきました!
長期休みが近いこともあり、みなさんの中にも終業式の日を心待ちにしている方も多いことでしょう。
夏といえばやはりと言えますね!
入道雲と空の下、真っ青な海と砂浜を思い浮かべると、暑い気温も楽しいものに感じられます。

今回は「海が青い理由」について、紹介したいと思います。
みなさんは疑問に思ったことはありますか?
海水は塩化ナトリウムなど様々な成分が含まれているとはいえ、基本的に無色透明です。
ですが大海原をイメージすれば一面の青であることでしょう。
これは一体なぜなのか、みなさんと一緒に解き明かしてみましょう。

困ったことがあれば、いつでも関塾の先生に質問することができます!
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以前の記事で、無色に思える太陽の光も実は様々な波長の光が混ざっていることをお話ししましたね!
その光が物体に当たって反射し、わたし達の目に飛び込んでくることで「物体を見る」ことができるのです。
この時に一部の光が物体に吸収され、残った光が反射することで色を認識することになります。
例えば、真っ赤なリンゴを想像してみましょう。
リンゴの皮の成分は、短い波長である青い光と中波長の緑の光を吸収し、長い波長の光は反射します。
この長い波長の光が赤色なのです!
リンゴに光が当たった時、わたし達の目に飛び込んでくる光はほとんど長波長の赤い光であるため「リンゴが赤く見える」のですね。

次に水を想像してみましょう。
水はほとんどの光をそのまま通過させてしまうので、透明です。
ですが、実は短波長の青色の光が少しだけ反射しているのです。
水の量が多ければ多いほど、青色の光がわたし達の目でも分かるほど反射されるようになります。
これが、コップやバケツに汲んだ水が透明でも、海の水が青く見える理由なのですね!

そして、水は光を通すだけではなく吸収している部分もあります。
川や海の深いところが暗く見えるのも、これが理由です。
水辺に遊びに行く時は、安全に気を配るように心がけましょう!

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湿気対策をしよう!

湿気対策をしよう!

みなさんこんにちは。
7月に入り、より一層夏の気候を肌で感じるようになりましたね!

日本の夏は「高温多湿」とよく聞きます。
気温が高いのはもちろん南からやってくる季節風が海上を通り水分を多く含んでいるため、晴れた日でも湿度が高いのですね。

今日は「湿度」について紹介したいと思います。
一緒に学んで、しっかりと対策をしましょう!

湿度とは、空気中に含む水蒸気量が「飽和水蒸気量」に対して何%含まれているかを表したものです。
飽和水蒸気量とは、1立方メートルの空気中に含むことができる最大の水蒸気量を指します。
空気中に含むことができる水蒸気の量には限界があり、空気の温度が高いほど飽和水蒸気量は多くなり、空気の温度が低くなるほど飽和水蒸気量は少なくなります。

分かりにくいと思った方は、コップの水に砂糖を溶かす様子をイメージしてみると良いでしょう!
空気と水蒸気量の関係は、コップの水と砂糖の関係に似ています。
水に溶かした砂糖は粒がとても小さくなるため見えませんが、無限に溶かせるわけではありませんね。
砂糖を入れ過ぎてコップの底に溶け残りができてしまっている状態が、いわゆる「湿度100%」の状態と言えるでしょう。

湿度が100%を越えると、空気中に含みきれなくなった水蒸気が水滴という目に見える状態になって出現します。
水蒸気が上空で結露してできる「雲」や、蒸発した水蒸気が冷やされて目に見える水滴に変化した「湯気」などがこの例です!

関塾でも分かりやすい例を用いて、生徒に合わせた授業を展開しています。
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湿度は、いろいろなものの目安として使われています。
湿度が高いと、カビが発生しやすかったり汗が渇きにくかったりします。
逆に湿度の低い冬は、乾燥と寒さが相まって肌のひび割れなどが起きてしまう原因になります。

じめじめとした夏場の湿気対策として、換気はとても大切ですね。
お風呂やキッチンなどは、雨の日でも外より湿度が高い場合があります。
湿気は多い方から少ない方へと移動するので、よく窓を開けるようにすると良いでしょう。

他の室内についてもエアコンの除湿機能を用いることもできますが、更に丸めた新聞紙を置いておくという方法もあります。
新聞紙の表面は普通紙に比べて水分を吸収しやすいので、部屋の中で結露しやすい場所の付近に置くと効果があります。

暑さと湿気は勉強の大敵です!
しっかりと対策をして、集中できる環境を整えましょう!

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紫の外側にある光線!

紫の外側にある光線!

みなさんこんにちは。
日差しの強い日が増えてきましたね。
教室に来る生徒たちの中にも日焼けをしている子が増えてきて、本格的な夏の訪れを感じます。

日焼けは「紫外線」によって引き起こされる現象ですが、みなさんは紫外線が一体どんなものなのか知っていますか?
テレビやインターネットでよく聞く言葉ですが、なぜ「紫」なのでしょうか。
一緒に調べてみましょう。

みなさんはを見たことがありますね。
太陽の光は、実は様々な性質の光が混ざり合ってできています。
空気中の水滴にこの光が屈折して入ることにより、波長の違いに分かれて出てきた光が私たちの目に届くのです。
人間の目はこの波長の違いを「色の違い」として認識するため、7色の虹が見えるのですね!
この時見えるのは、波長の長い順に赤、橙、黄、緑、青、藍、紫で「可視光線」と呼ばれます。
もう気づいた方もいるかも知れませんね。
紫よりも波長が短いために目に見えない「紫の外側にある光線」が紫外線なのです!

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ちなみに波長が長いために赤色の外側にある光は「赤外線」と呼ばれ、地球を暖める作用があります。
その一方で「紫外線」は除菌作用や、体内でビタミンDを生成するといった化学的な作用を持つのが特徴です。
ただし人間の肌も紫外線に当たり続けると傷ついてしまいます。
そのため、紫外線に当たると体を守るためにメラニン細胞が活性化し皮膚の表面へと移動します。
これが日焼けをして皮膚が黒くなる理由なのですね!

1年の中で紫外線が特に強いのは、5月から8月にかけての夏の時期です。
くもりの日でも、晴れの日に比べ6割程度の紫外線が降り注いでいます。
日焼けに対するとらえ方は人それぞれですが、なるべく日焼けをしたくない人はこれからの暑い時期に向けてしっかりと対策をしましょう。

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6月は「水の無い月」?

6月は「水の無い月」?

6月に入りしばらく経ちました。
暑い日が続いていますね。
夏休みはまだまだ先ですが、気温は一足先に夏のそれへと変わってきたようです。
熱中症にはくれぐれも注意しましょう。
教室に来る時は、水筒を持ってきてくださいね。

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6月は別名「水無月(みなづき)」と呼ばれていますね。
みなさんは不思議に感じたことはありませんか?
文字どおりに解釈すると「水が無い月」となりますが、梅雨で雨が多い季節にもかかわらずなぜ水無月と呼ぶのでしょうか?
今回は水無月の由来を考えてみましょう。

みなさんは、これまでの記事でも登場した「太陰暦」を覚えていますか?
明治5年(1872年)に太陽暦に切り替わるまで使われていた旧暦ですが、太陽と月の周期の違いにより太陽暦と太陰暦は季節がずれています。
月の満ち欠けを基準にした太陰暦における6月は、現在の7月下旬から8月上旬にあたります。
夏真っ盛りですね!
その時期である6月を水無月と呼ぶ理由には諸説ありますが、今回は2つ紹介したいと思います。

1つ目は、漢字の通り「水の無い月」という意味です。
現在の感覚で梅雨の6月をイメージすると、水が無いという意味は不思議な感覚になりますが、日差しの強い7月や8月と考えれば納得できるのではないでしょうか。
また、稲作においては夏に一度水田の水を止める「中干し」が行われる時期>であることも理由として挙げられます。

もう1つの理由は「無」の字を「の」という助詞として使っていたとする説です。
つまり「水の月」と呼んでいたのですね。
最近はよく晴れた日が続いていますが、夏場は海水が急激に蒸発して入道雲>をつくり、強い雨の日があったり夕立に遭うこともあるでしょう。

いかがでしたか?
こうして見てみると、旧暦において水無月は完全に夏を表す言葉であることがよく分かりますね!
ちなみに二十四節気における「夏至」は6月21日にあります。
これからもっと暑い時期がやってきます。
休む時はしっかり休んで、元気よく過ごしましょう!

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紫陽花と書いて「あじさい」と読む!

紫陽花と書いて「あじさい」と読む!

6月になりました。
春や秋を代表する花はそれぞれイメージする人によって異なると思いますが、6月の梅雨の時期を代表する花は多くの人が同じものを想像するのではないでしょうか。
そう「あじさい」ですね!
漢字で「紫陽花」と書きます。
紫や青、ピンクや白の小さな花が集まっている姿は、とても美しいものですね!

さて、ここで疑問が浮かびます。
漢字の「紫陽花」と読みの「あじさい」は、どうも漢字とひらがなが合っていないように思えませんか?
紫と書いて「あ」と読むことも、花と書いて「さい」と読むこともないはずです。
これは一体どういうことなのでしょうか。
その由来について、今回は調べてみました。

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まず「熟字訓」という言葉をみなさんは知っていますか?
「昨日(きのう)」や「紅葉(もみじ)」というように、漢字の熟語に日本語の読みではなく言葉を当てはめることを指します。
「紫陽花(あじさい)」も熟字訓で、どうやらそれぞれ別の由来があるようです。
一緒に見てみましょう!

まず「あじさい」の由来については諸説ありますが、藍色の花が集まったという意味の「集真藍(あづさい)」が変化したとする説が有力です。
古代から日本人にはなじみ深い花で、奈良時代の万葉集にはすでに「味狭藍」「安治佐為」などの言葉が見られます。
当時はひらがながなかったので、漢字を当てて日本語の読みを表していたのですね!

そして「紫陽花」は中国語の詩で使われた表現なのです。
白居易という唐代中期の詩人が招賢寺というお寺を訪れた時に、そばにあった紫色の花を見て漢詩を作りました。
その中で、あじさいの登場するフレーズはこちらです。
「与君名作紫陽花(君に紫陽花という名前をあげましょう)」
この詩が平安時代の日本で翻訳された時にこの花を「あじさい」と訳したことが由来となり、あじさいの漢字に「紫陽花」が使われるようになったのです!
ただ当時白居易がお寺で見た花は、どうもあじさいではないらしく誤訳であるとの見方が有力です。

いかがでしたか?
ちなみに中国語表記を和名に当てた漢字は他にも「蒲公英(たんぽぽ)」「向日葵(ひまわり)」などがあります。
こちらも興味のある方はぜひ、調べてみてくださいね!

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でんでんむしむし かたつむり!

でんでんむしむし かたつむり!

本格的な梅雨がやってきます。
そしてたまに晴れた時には、夏の訪れを思わせるような日差しも感じられるようになりましたね!

この梅雨の時期の生き物として前回はアメンボを紹介しましたが、カタツムリを最初に思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
身近な生き物ではありますが、意外と見かけたことのない方もいるかも知れません。
みなさんは、カタツムリがどんな生き物で、どんな生活をしているか知っていますか?
今日は一緒に調べてみましょう。

カタツムリは陸生の巻き貝の通称です。
理科の教科書では軟体動物の例として登場することもあります。
みなさんは「軟体動物」という言葉をちゃんと覚えていますか?
今年度から動物の分類について、習う学年が一部変更されています。
復習する時に抜け落ちてしまわないよう、しっかりチェックしておきましょう!

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軟体動物は背骨の無い無セキツイ動物に含まれるグループで、やわらかい体に外套膜に覆われた内臓が特徴です。
イカやタコを想像すると分かりやすいですね!
カタツムリの内臓は殻の中に納まっています。
頭部から伸びる大小2対のツノはセンサーの役割があり、上に伸びる大きいツノは光の明暗を、下に伸びる小さいツノは匂いや味を感知することができるようです!

ちなみにカタツムリは夜行性なので、天気の良い日の昼間には見つけるのが難しい生き物です。
乾燥を防ぐのと天敵である鳥たちから身を守るため、晴れた昼間には隠れてじっとしています。
逆に雨が降っていると襲われにくいので、夜でなくとも動いている姿を見ることができるでしょう。
町で見かけるカタツムリは、コンクリートの壁に張り付いていることもあります。
なんとカタツムリの歯はとても固いので、岩やコンクリートを削って殻の成分であるカルシウムを摂取することができるのです!

カタツムリを飼育する時には餌として野菜の切れ端などの他に、タマゴの殻も与えると良いでしょう。
飼ってみたい方は是非実践してみてくださいね。
ただし、カタツムリの体には雑菌が増えやすいので、触った後は必ず手を洗うようにしましょう!

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実は浮いている?アメンボの生態

実は浮いている?アメンボの生態

近頃は曇り空や雨の日が多いですね。
地域によっては例年より20日ほど早い梅雨入りの予想が出ています。
丁度衣替えの時期と重なりますから、みなさんも天気予報をチェックして風邪を引かないよう気を付けましょうね!

雨の日は気分が沈みがちですが、関塾ではいつも元気よく授業を行っていますよ!
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さて、今日はこの時期によく見かける生き物について一緒に調べてみましょう。
河川や水たまりをスイスイ泳いでいる「アメンボ」です。
みなさんはアメンボがどうやって水面で移動できているか、知っていますか?

もちろんアメンボ自体の体重が軽いことも理由として挙げられます。
ただし、それ以上に足の構造に理由が隠されているのです!

アメンボの足先には、油がついている剛毛が細かく生えています。
まずこの油が水を弾きます。
さらに、剛毛同士の間に空気が入り込み、水と足の間に隙間を作ります。
この毛が生えている部分は、実は足自体が水に触れていないのです!
剛毛にはセンサーとしての役割もあり、水面に落ちたエサや仲間のアメンボも水面のわずかな揺れから探知できるようです。
アメンボの足はとても高機能ですね!

しかし、浮くだけなら他の小さな虫でもできています。
ただ水面に落ちてしまったアリやハエなどの虫は、もがくだけで思うように動けません。
アメンボが他の虫と大きく違う点は、水の上をすべるように移動できるところにあります!
実は、先ほどの毛が生えている部分は足の途中までで、アメンボの足先には生えていません。
アメンボは足先の爪をわずかに水に食い込ませ、爪先で水を蹴って移動しているのです!

ちなみに、アメンボという名前の由来は雨とは関係ないそうです。
漢字で「飴棒」と書き、独特の甘い臭いを発することが名前の元になっています。
分類上アメンボはカメムシの仲間なので、同じように臭いを発する構造が体に備わっているのですね。

これから雨の日がさらに多くなると、アメンボを見かけることもあるでしょう。
その時は、足元をよく観察してみてくださいね。
ただしアメンボは緊急事態に飛ぶこともありますから、驚かせないようにしてください!

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新緑の季節はいつまで?

新緑の季節はいつまで?

みなさんこんにちは!
新緑が輝く季節となりました。
ゴールデンウィークも終わりましたが、みなさんは気持ちを切り替えて勉強に集中できていますか?

もし、休み気分が抜けきらないままなら大変です!
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ところでこの「新緑」という言葉、みなさんはご存知でしょうか。
新しい緑と書くからには春を表しているようですが、3月や4月にはあまり耳にしなかったように思いませんか?
ですが実は、この言葉は夏の季語として使われているのです!
今日は一緒に、新緑について調べてみましょう。

「新緑」とは、みずみずしい緑色の若葉のことや、新しい葉をつけた木々のことを指します。
冬に葉を落とした木々が春に新しい芽を吹かせ、新しい葉をつけて成長していく様子を表現しているのです。
サクラをイメージすると、分かりやすいでしょう!
他にもブナやミズナラなどの落葉樹が当てはまりますし、カシやクスノキなどの冬に葉を落とさない常緑樹もこの時期は葉が肉厚で光沢があるといわれています。

このことから、日本では3月から6月にかけて新緑のシーズンを迎えることが分かります。
この時期に手紙のやりとりをしたことがある方は、「新緑の候」から始まる文面を見たことがあるのではないでしょうか。
ですが、春の季語ではありません。
俳句などで新緑は、夏の季語として使用されています。
江戸時代まで使われた旧暦は現代と月や季節がずれており、二十四気の一つで夏の始まりを表す「立夏」は5月の初旬にあります。
新緑も5月ごろの「初夏の時期」を表す言葉として俳句に登場しているのです!

しかし、新緑が季語や時候の挨拶として使えるのは5月までと言えるでしょう。
6月に入ると日本の特徴的な季節「梅雨」がそして梅雨が過ぎれば夏がすぐそこに迫っているからです!

いかがでしたか?
このような話を聞くと、本当に時が経つのは早いと感じられますね。
学校行事や勉強もゴールデンウィークが終わった今からが本番と言えるでしょう。
それぞれしっかり準備をして、楽しく乗り切れるようにしましょう!

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5月5日は子どもの日!

5月5日は子どもの日!

以下の期間は、ゴールデンウィークのため休校となります。

4月29日(木)~5月5日(水)
※詳しくは、各教室にお問合せください。


新緑がきらめき、吹く風に夏の気配を感じられる5月がやってきます。
ゴールデンウィークの祝日の内、5月5日「こどもの日」は女の子のひな祭りと並んで男の子の節句「端午の節句」の日でもあります。

日本の端午の節句は、奈良時代から続く古い行事です。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではありませんでした。
しかし、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったそうです。

関塾でもゴールデンウィークはお休みですが、期間中に頂いたお問合せは順次折返し致します。
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行事の内容も元々は厄除けのために菖蒲(しょうぶ)を飾ったりしていたようです。
そして、武士が主役の時代になると「菖蒲」と「尚武」をかけて武家の子どもを祝うようになりました。
その中で生まれた鎧武者の折り紙や幟(のぼり)を立てて祝う文化が庶民にも受け継がれ、今の形に近づいたと言われています。

端午の節句の食べ物は、ちまき柏餅ですね!
そのうち柏餅の特徴はやはり、二つ折りにした柏の葉で餅を挟んだその見た目にありますね。

柏の木は東アジアに広く分布する木で、日本でも縁起の良い木として親しまれてきました。
そして葉には、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があります。
ここから「子供が産まれるまで親は死なない」「家系が途絶えない」という縁起に結びつけられています。
柏餅には「子孫繁栄」の願いもあったのですね!

ちなみに柏餅の葉には、餅の中身によって違いがあることをみなさんは知っていますか?
柏の葉の表側、葉脈が目立つ方が見えるように巻いているものは、中身の餡(あん)が「小豆餡」である印です。
裏表がこれと逆であれば、中身の餡が「味噌餡」の印です。

江戸時代の百科事典「守貞漫稿」には5月5日の項でこのように書かれています。
「赤豆餡には柏葉表を出し、味噌には裡(うら)を出して標(しるし)とす」
現在は甘い餡の餅が主流なので味噌餡はあまり見かけなくなってしまいましたが、今年柏餅を食べる時には葉の裏表をぜひ確認してみてくださいね!

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まだまだ寒い日もある?

まだまだ寒い日もある?

新しい学校生活にもそろそろ慣れてきた頃だと思います。
桜の時期も過ぎ、日中は少し暑いと感じるような日も増えてきました!
一方で雨が降っている時や日が沈んだ後には肌寒く感じることもあり、体温調節の難しさを感じています。

以前の記事でも話しましたが、新生活と気温の変化が重なる今の時期は体調を崩しやすいです。
なるべく暖かくして、風邪をひかないようにしてくださいね!

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さて、今日はそんな春の天気についてのお話です。
「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉をみなさんは知っていますか?

暖かい日が続いた後に寒い日が続くなど、寒暖を繰り返す日々を指して三寒四温と言います。
元々は寒さをもたらすシベリアの高気圧が、周期的に強くなったり弱まったりすることに由来します。

「シベリア」「高気圧」と聞いて理科の授業で学んだことを思い出した方もいるのではないでしょうか。
三寒四温とは、もとは中国や朝鮮半島で冬の気候として使われていたのです。
冬季に3日寒い日が続くとその後は4日暖かい日が続く状況を表します!
ほぼ7日の周期で、高気圧の成長や衰退があることを暗示しているのですね。

昔の人は気圧を知らなくても体感で冬の気候を理解していたのですね。

そして大陸から日本に伝わった三寒四温ですが、日本では中国北部ほどシベリア高気圧の影響は強くありません。
条件が違うためそのまま使われなくなるはずが、偶然にも同じような周期で暖かい日と寒い日が訪れる時期が日本にもあったのです。

日本の春の天気の特徴として「移動性高気圧」をあげることができます。
天気予報でみなさんも聞いたことがありませんか?

春になると移動性高気圧は偏西風に乗って、よく日本上空を通過します。
高気圧の東側は北よりの冷たい風が吹き、西側は南よりの暖かい風が吹くため、この時期は暖かい日、寒い日が交互に発生するのです!

大陸と日本で、三寒四温の日々が発生する時期も理由も違っていたのですね。

いかがでしたか?
5月の「五月晴れ」の時期がやってくるまで冬用の上着はまだしまっておかない方が良いかも知れませんね!

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同じ誕生日を探そう!

同じ誕生日を探そう!

ご入学、ご進級おめでとうございます
これから始まる学校生活に対して様々な期待や不安もあるでしょう。
その中でも特に楽しみにしていることの1つに「クラス替え」があったと思います。
新しいクラスはいかがだったでしょうか?

そして今回は、今の時期にぜひ調べてみたくなるお話を紹介します!

みなさんは下の質問に対し、答えがどれぐらいであると思いますか?
「自分のクラスに、同じ誕生日の人が1組以上いる確率はいくらか。」

想像してみましたか?
それでは、実際に調べてみましょう。

最初はAさんとBさんの2人が同じ誕生日であるか計算するところから始めます。
ただし365日分を1つ1つ調べるのは大変ですから、逆にAさんとBさんの誕生日が異なる確率を考えます。
これは分数で「365分の364」と表すことができます!
Aさんの誕生日が分かっていれば、Bさんの誕生日はそれ以外の364通りですね!
ちなみにこれを小数にすると、364÷365=0.997…
百分率にすると99.7%の確率で、AさんとBさんの誕生日は異なるということですね。
逆に考えると、2人が同じ誕生日である確率は0.3%です。このような逆の場合のことを数学的な用語では「余事象」といいます。

さて今度は誕生日の異なるAさんBさんに続き、Cさんを登場させましょう!
Cさんが先の2人と誕生日が同じでない確率は「365分の363」です。
この分数を先のAさんBさん2人の誕生日が異なる確率にかけることで、3人全員が異なる誕生日である確率が求められます。
(364÷365)×(363÷365)=0.991…
計算結果は少しだけ小さくなり、逆に3人のうち2人以上が同じ誕生日である確率が0.9%に上がりました。

あとは同じように3人目、4人目と計算していきます。
人数が増えるたびに同じ誕生日の人がいる確率が少しずつ上昇していくのです。
おおよその計算結果を紹介します。みなさんの新しいクラスは、どれに近いでしょうか?

「同じ誕生日の人が1組以上いる確率」
20人のクラスの場合 ⇒ 44.3%
30人のクラスの場合 ⇒ 70.6%
40人のクラスの場合 ⇒ 90.3%


みなさんの予想と比べていかがでしょうか。
かなり高かったのではないかと思います。

新学期が始まってすぐの内は自己紹介をしたり、去年まで知らなかった人と初めて話す機会も多いでしょう。
もし話題に困っていたら、ぜひクラスメイトの誕生日を調べてみてくださいね!

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早めの準備を始めよう!

早めの準備を始めよう!

いよいよ4月が始まります。
毎年のことですが、春休みは短いですね。
修了式を迎えたと思ったら、すぐに始業式がやってきます。
進級して早々忘れ物をしてしまわないよう、持ち物や提出物の確認を早めにしておきましょう!

そして、この時期のみなさんに是非伝えたい言葉があります!
「春植えざれば秋実らず」という、ことわざです。
同じような内容で「まかぬ種を生えぬ」「打たぬ鐘は鳴らぬ」ということわざもあります。
どんな意味の言葉か、想像できますか?

これは「何もしていないのに良い結果だけを求めることはできない」という意味です。
春に種まきをしていなければ、秋に収穫できるものはありません。
当たり前の話ですが、ぜひ自分のことに置きかえて考えてみましょう!
みなさんは、今年の目標を立てていますか?
先の年末年始に「2021年の目標」をしっかり決めた方もいれば、今もどんな目標を立てれば良いか分からず困っている方もいるでしょう。

そして大事なことは、目標を立てたら達成するための行動を始めることです。
春休みの今がちょうど「種を植える」のにぴったりの時期です!

「目標はあるけれど、まだ何も始めていない」
「目標の立て方が分からない」


そんな方はぜひ一度、関塾に相談してみるのはいかがでしょうか。
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ちなみに実際の種まきの話をすると、例えば米の種まきはちょうど4月から5月にかけて行われます。
品種にもよりますが、発芽を活発に行えるようにするため先に種もみに水を含ませる「浸種」という作業をすることもあるようです。
春に種を植えるのにも、さらに準備をしていたのですね!

「春植えざれば秋実らず」いかがでしたか?
今年1年で「良い結果」を迎えられるように、一緒に準備を始めましょう。

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桜は全て同じ木?

桜は全て同じ木?

3月も後半に入りました。
卒業式、修了式を迎えたら4月まであっという間です。
健康の面でも勉強の面でも、準備万端で新しい学年を迎えたいですね!

この時期を代表する花といえば、やはりですね!
日本には100種類を超える桜が自生していますが、校庭や公園に植えられているのはほとんどが「ソメイヨシノ」という品種です。
ソメイヨシノには、中学校の理科でも学ぶ重要な秘密が隠されているのです。
今日はその秘密について、一緒に迫ってみましょう!

みなさんは、「DNA」という言葉を知っていますか?
これは「デオキシリボ核酸」を略したもので、私たちヒトを含めたあらゆる生き物の全ての細胞に存在しています。
DNAがもつ情報に基づいて体の器官が作られていますから、体の設計図ということができるでしょう。
私たちの顔立ちや声などの特徴がお父さんやお母さんと似ているのも、DNAが親から子へ「遺伝」しているからなのです!

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植物も同じように花が咲いて種子ができることで、親から子へDNAが受け継がれてきました。
ただし、1995年に行われたDNA分析の結果、ソメイヨシノは単一の木のクローンであることが明らかになりました。
つまり、日本各地のソメイヨシノは親子や兄弟ではなく、同じ木なのです!

ソメイヨシノは種を植えて育てるのではなく、接ぎ木という方法で増やします。
枝の先端を切り、他の桜に人工的に移植して育てているのです。
この方法は中学校の理科の教科書では「栄養生殖」という名前で登場します。
みなさんもこれから習いますから、今のうちに覚えておくと良いでしょう!

栄養生殖は農業で必ず使われる技術でもあります。
野菜や果物を同じ個体のクローンにすることで、毎年おいしい実が収穫できるようになるのです。

いかがでしたか?
教科書の用語も調べてみると身近なところに実例があったりします。
新しい教科書をもらったら、授業が始まる前にじっくり読んでみるのも良いですね!

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眠くなるのは春だから?

眠くなるのは春だから?

春休みが近くなってきましたね。
学校でも単元の学習が終わり、1年間の復習をしている科目もあると思います。
暖かくなってくると、日中も眠くなってしまうことが増えてきます。
みなさんは集中して授業を受けることができていますか?

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ただ"春眠暁を覚えず"という言葉が広く知られるほど、春は日中も眠くなりがちな時期と言えます。
もしみなさんが頑張りたくても眠くなってしまうのでしたら、これから紹介する4つの理由をよく読んでください。
そして対処法を一緒に考えていきましょう!

①気圧の変化
最近は天気予報を見ていると「移動性高気圧」という言葉をよく聞くと思います。
冬の西高東低や夏の南高北低と気圧の固定されがちな季節と違い、春の天気の特徴は気圧の変化が多いことにあります。
気圧が下がると血液中の酸素の量や、交感神経と副交感神経にも影響が出てきます。
副交感神経が優位になると体がリラックスし、日中でもぼんやりとやる気の出ない状態になってしまうことがあるようです。

②気温の差
冬用の上着を着ていると暑く感じたり、薄着にするとまだ寒かったり、春は体温調節の難しい季節ですね。
気温を調べてみると、先週は最高気温と最低気温に10度近く差のある日が複数ありました。
寒暖差が激しいと自律神経が乱れ、体調を崩す原因になります。

③日照時間の差
冬から春になると、日の出ている時間が長くなりますね。
早い時間から明るくなることで冬よりも目覚めが早くなったり、あるいは夜更かししてしまったりすることで生活リズムが乱れやすくなります。
特にこれから春休みになるみなさんは気を付けてくださいね!

④新生活のストレス
4月になれば新しい学校、新しいクラスが待っています。
環境が変われば自覚がなくても体や心に負担がかかってしまいます。
卒業式や入学式などで緊張していると、夜になっても交感神経が優位なままでゆっくり休めないこともあるでしょう。
その結果、日中に眠くなってしまうのです。

いかがですか?
こうして調べてみると、自然の変化と自分の身の回りの変化両方に原因があることが分かります。
体質には個人差がありますが、総じてどれに対しても「夜にしっかり睡眠をとること」が有効な解決法と言えるでしょう。
それには「毎朝決まった時間に起きること」が大切です。
勉強のことはもちろん、自分の生活習慣についても関塾の先生にぜひ相談してくださいね!

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あかりをつけましょぼんぼりに

あかりをつけましょぼんぼりに

こんにちは!3月になりました。
冬の終わりを感じられるような、暖かい日が増えてきたように思えます。

この時期の行事といえば、「ひな祭り」ですね!
今日はおひな様の歴史を紹介しましょう。
女の子向けの行事ですが、男の子もぜひ読んでみてください。

ひな祭りに関連して「桃の節句」という言葉もよく使われていますね!
3月3日の「上巳(じょうし)の節句」は、同じ時期に花が咲く縁起の良い木にちなんで「桃の節句」とも呼ばれます。
古代中国の陰陽道では1・3・5・7・9の奇数が重なる日に、お供えやお祓いをする風習がありました。
上巳の他にも5月5日の端午、7月7日の七夕と挙げていけば、それぞれの行事の由来も分かってくるような気がしますね。
ひな祭りの歴史は簡単にまとめると、この上巳の節句が日本に持ち込まれて年中行事となり、日本の風習と結びついていったものなのです!

その日本の風習とは「ひいな遊び」です。
ひな祭りの歴史を調べていくと、平安時代の「源氏物語」などからそう呼ばれる遊びがあったことが分かりました。
人形をおもちゃの屋敷の中で遊ばせるというもので、主に貴族の女の子の間で流行しました。
ただ、当時の人形(ひとかた)は現代の感覚では折り紙に近い、平面のものだったようです。
同じ頃、「流し雛(ながしびな)」といって川に人形を流すことで厄払いとする習慣が生まれ、上巳の節句と結びついて3月3日に行われるようになりました。

ただ、時代を経て人形を作る技術が発達してくると川に流すのがもったいないので「流し雛」の風習は消えていき、ひな人形は「見て楽しむもの」へと変わっていきました。
元禄文化で有名な江戸時代の中期には、貴族や武家だけでなく庶民の間でも現代にかなり近い形のひな人形が登場しつつあったようです。

みなさんは元禄文化の内容をちゃんと覚えていますか?
今回のひな祭りのように、身近なものと関連させるとスムーズに暗記できるようになりますよ!
勉強のコツを教えます!関塾の無料体験授業はこちらから!

ちなみにひな人形には京都で作られる「京雛(きょうびな)」と、関東で作られる「関東雛(かんとうびな)」があります。
それぞれ正しい置き方が違うのだそうです。
京雛はかつての宮廷にならい左側に高位の人形を座らせていますが、関東雛は大正時代以降の国際基準に合わせて右上位になっているのです。
みなさんの家に飾ってあるひな人形はいかがでしょうか。
調べてみると、意外な発見があるかも知れませんね!

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春の強風にご用心!

春の強風にご用心!

「春一番」という言葉を、みなさんは聞いたことがありますか?
冬から春に移り変わる時期に発生する、強い南風のことをそう呼びます。

夜はまだまだ冷え込む日が続いていますが、日中は暖かく感じられる日が増えてきたように思います。
今日はこんな時期に吹く「春一番」についてお話ししましょう!

まずどんな風が春一番なのか細かく定められています。
それを一緒に見てみましょう。
地域や気象台によって異なることもありますが、以下の条件を満たすと春一番と認められます。
立春から春分の間に発生する(今年はそれぞれ2月3日と3月20日です)
・日本海付近で低気圧が発達する
・広い範囲で風速8メートル/秒以上の強い南風が吹く
・前日より気温が上昇する。

冬の気圧配置は西高東低と中学校の理科では習いますね?
春が近づくと日本の北西にあった高気圧が弱まり、逆に南からの風が吹き込むようになります。
この時最初に吹き込んだ風が春一番と名付けられ、毎年記録されています。
ちなみに今年の春一番は、もう吹きました。良ければ調べてみてくださいね。

先生たちも生徒の毎年の成績を細かくチェックし、適切な進路指導を行っています。
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春一番は季語としても使われます。
言葉自体には厳しく寒い冬から開放され、暖かい春の到来を期待させるような明るい雰囲気が感じられますが、そのルーツは意外なところから見つかります。

春一番の歴史をたどると、江戸時代末期の海難事故に行き当たるのです!
長崎県では当時、春先の突風により漁船が次々と転覆し50人を超える漁師たちが遭難してしまったという記録が残っています。
それ以来登場した「春一」や「春一番」といった言葉は、元々は注意喚起のために使われてきたのですね。

いかがでしたか?
冬が終わればもう年度替わりの時期です。
みなさんも復習を済ませ、早めに新学年の準備をしておきましょう!

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