こんにちは!Dr.関塾 佐須街道校です。
前回の地理編はいかがでしたか?
次のテスト対策に、春休みの復習に使っていただけたら幸いです。
今回は特に歴史で役立つ覚え方をお教えします。
歴史が苦手(大嫌い)だという中高生に話を聞くと、理由で最も多いのが
「用語が多すぎて覚えきれない」だということに気がつきます。
全ての語句がテストに出るわけではありません。
せっかく漢字までしっかり覚えた単語が出題されず
覚えきれなかった(ヤマ勘で外しておいた)単語が出てきた・・・
こんな経験をされたことも、決して少なくはないでしょう。
そんな皆さんはテスト勉強をする時期になったら
【語句の優先度設定】を行なってください。
歴史の教科書では、重要語句は太字になっていますが
逆に言えば、それだけです。
その語句だけを集めて上から順番に覚えていってもテストで点を取るのは難しいです。
教科書の太字のうちから「優先度の高い語句」を選んで
関連する語句を繋げていってください。
例えば、鎌倉時代で作るなら・・・
こんな感じで「優先度の高い語句」と「関連する語句」をつなげてメモしておきましょう。
ex)
○源 頼朝!!
・「征夷大将軍」になった!
・「守護」と「地頭」を設置した。
・「源 義経」も活躍した。
・「後白河法皇」と対立した。
こんな感じで「優先度の高い語句」からツリー状のメモを作ることで語句同士をつなげて
ください。バラバラに単語を覚えるよりテストで出題された時に対応しやすい覚え方です。
勘の良い方は地理編でお伝えした「地名と語句をセットで覚える」と
似ていることに気が付くかも知れません。 その通りです。
ですが、歴史はより複数の語句で関連し合っている傾向にあるため、覚え方を変えています。
【語句の優先度設定】をテスト勉強を始めるにあたってまず、行ってください。
もしこの覚え方を実践してくれたら、感想を是非教えてください。
当HPの「お問い合わせ」もしくはお電話にて受け付けております。
TEL:042-441-4119
ちなみに、次の社会科は公民編ではありません。お楽しみに!
公民編に興味がある方も、お電話お待ちしております。
こんにちは!Dr.関塾 佐須街道校です。
早速ですが記事を読んでいる皆さんに
社会を勉強するコツを一つ伝授します。
それは・・・
【地名と語句をセットで覚える】ことです!!
例えば、一問一答形式の問題で考えてみましょう。
以下の空欄には「近郊農業」か「促成栽培」のどちらかが入ります。
①茨城県は東京の都市圏に近いため【 】が盛んだ。
②【 】の代表例には宮崎県のピーマンなどが挙げられる。
分かりましたか?
社会の勉強をしっかりしていても、なかなか点数に結びつかないのは
単語を覚えているにもかかわらず、適切な箇所に書くことができていないからです。
逆にすぐ答えられた場合、なぜ答えることができたかよく思い出してください。
ここからが重要です。
「茨城」「東京」「都市圏に近い」、「宮崎」「ピーマン」といった語句から
関連するワードとして正しい答えを導くことができたのではないでしょうか?
【地名と語句をセットで覚える】
つまり「茨城県→近郊農業」「宮崎県→促成栽培」といった形で
身に付けることで初めてテストで使える覚え方になるのです。
この覚え方は農業・工業に特に有効です。
ちょっとアレンジすればどの教科でも使えます。
テストには必ず問題「文」がありますから、ここから関連ワードを拾うことができます。
先生も中学生の頃同じような勉強法をとっていました。
今では関塾で塾生たちの相談にのっていますが、テストで空欄が多い生徒でも
「近郊農業って知ってる?」「施設園芸農業って習った?」と聞くと
「知ってる」「授業で聞いた」と高確率で返ってくることが多いです。
その生徒たちにこの覚え方を伝授すると、すぐに100点!……とはいきませんが、
しっかり結果を残しています。
【地名と語句をセットで覚える】
もし今 記事を読んでいる皆さんが暗記に困っていたら、是非試してみてください。
この覚え方を実践してくれた場合、感想を是非教えていただけたら幸いです。
当HPの「お問い合わせ」もしくはお電話にて受け付けております。
TEL:042-441-4119
もちろんこの覚え方に限らず、学習相談を随時受け付けております。
お気軽にお電話ください。